法務省によれば、2022年6月末の在留外国人数は、296万1,969人、前年比20万1,334人(7.3%)増加した。
各統計を下記にまとめました。
- 在留外国人数
中長期在留者数:266万9,267人、
特別永住者数: 29万2,702人
合計 296万1,969人 (+7.3%) - 男女別
男性 146万9,602人(構成比49.6%)
女性 149万2,367人(同50.4%)
いずれも増加。
- 国籍・地域別
合計194か国で、上位10か国は前年末比増
タイが台湾に代わって第9位に。
- 中国 74万4,551人 (+ 9%)
- ベトナム 47万6,346人 (+ 10.0%)
- 韓国 41万2,340人(+ 6%)
- フィリピン29万1,066人(+ 2%)
- ブラジル 20万7,081人 (+ 1%)
- ネパール 12万5,798人 (+ 29.5%)
- インドネシア 83,169人 (+ 39.0%)
- 米国 57,299人(+ 8%)
- タイ 54,618人 (+ 5%)
- 台湾 54,213人 (+ 9%)
- 在留資格別
- 永住者 84万5,693人 (+1.7%)
- 技能実習 32万7,689人(+18.7%)
- 技術・人文知識・国際業務 30万45人(+9.2%)
- 特別永住者 29万2,702人(-1.3%)
- 留学 26万767人 (+25.5%)
- 都道府県別
- 東京都 56万6,525人 (+ 6.7%)
- 愛知県 28万912人 (+ 5.9%)
- 大阪府 26万2,681人 (+ 6.7%)
- 神奈川県 23万7,450人 (+ 4.4%)
- 埼玉県 20万5,824人 (+ 4.4%)
コロナによって減少した外国人の数も、徐々に取り戻しつつあります。
留学生が25%も増えたのも、日本の大学・専門学校にとっては朗報です。
インドネシア人の39%増も顕著で、これからどんどん増えそうな感じがします。